御鎮座1262年の関東総鎮守
箱根神社(権現)は約2400年余前、聖占上人が箱根山の駒ケ岳より、同主峰の神山を神体山としてお祀りされたことが起源といわれています。その後、奈良朝の初期、天平宝字元年(757)に箱根大神様の御神託により万巻上人が現在の地に里宮を建て以来、数々の歴史に登場する名社(関東総鎮守)として崇められてきました。鎌倉期には源頼朝の厚い信仰を受け、徳川家康もその繁栄に多大なる貢献をしたと逸話も。武士の時代には勝守として、江戸期には東海道の道中の無事を願う人で溢れていたそうです。近年では、その名声と荘厳な空気から「関東屈指のパワースポット」として多くの参拝者が訪れています。箱根神社境内に隣接する当館からは、敷地に入るのには徒歩1秒。御本殿までも北参道経由で徒歩5分でご参拝いただけます。