【続編】宮城県石巻市に“炊き出し”に行ってきました。
こんにちは(^^)
梅雨明けか??と期待しましたが、
まだのようでしたね(^^;)
先週末、行って来た「石巻炊き出し」の続編をお届けします。
(前編はこちら)
この炊き出しは「箱根温泉AIDプロジェクト」の一環で
取り組んだボランティア。
石巻市の高台にある「洞源院」さんで
朝食をお出しした一行は、
続いて「石巻市飯野川第一小学校」に移動。
ここは約30名の方が避難されているいわゆる一次避難所。
普段は朝食はパンかおにぎりということだったので、
「うどんランチ」をご用意しました。
ボランティアの方も含め約100人前の大仕事
もちろん今回も・・・
足湯付き
グラウンドには
暑さ対策として、プレハブのクーラールームを設置していました。
避難所自体は体育館なので、
夏の暑さを考えると、避難者の方の苦労が
目に浮かびます。
このあたりは高台だったので
直接の津波被害は少なかったようですが、
一路石巻港付近に向かうと
やはり想像を絶する光景。
TVでは報じられない部分で感じたのは
熱気と臭いそしてハエ。
津波とともに、ヘドロなども流れたため、
海岸近くは特にその被害もひどいようです。
その後、石巻の専修大学に設置された
ボランティアセンターへ物資を届けに。
ニーズが多いという「殺虫剤」「長靴」「リアカー」などを提供
敷地内には泊まり込みで活動する
ボランティアの方々のテントが
無数張られていました。
本当に頭が下がる思いです。
今回の活動を通して感じたことは、
復興は「これから」ということ。
避難所で大変な生活を送られている方々もそうですが、
徐々に片付けられつつあるがれきの後には
何もありません。
片付け→建てることに進むのには
まだまだ時間がかかります。
改めて「ここからが日本人の本当の絆」を
見せる時だと感じました。
「今、箱根にできること」も
次のステップに進む時ですね。
さあ頑張ろう日本!
箱根温泉旅館協同組合のボランティア活動はこちら〜